マッカートニー氏が勧めるミート・フリー・マンデー♪

今回の来日公演は、参加したすべての人にポールの信じがたいヴァイタリティを示し、おじさん世代のみならず、若者にも勇気と元気を与えてくれたことは間違いないですね。

ところでポールがベジタリアンであることは、一般的にどれくらい報道で伝わっているのでしょう?

彼のヴァイタリティの源はまさしく菜食生活からきているのですよ。

ベジタリアンにもいろいろあるようですが、彼の場合は無農薬の新鮮な野菜をふんだんに用いた豊かなレシピでミートフリーを実践しているようです。

「肉を食べなきゃ人間は力が出ない」という信念をお持ちの方も多いと思いますが、それは市場経済の洗脳による思い込みだという可能性も、ポールのライブに立ち会った人たちは拭えなくなったのではないでしょうか。
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もっとも、ポールがベジタリアンなのは何も健康管理のためだけではありません。

むしろ、他の動物(魚)にたいする慈悲深い思いからそうなったようです。

以下は ”Glass Walls ”と題されたポール監修による食肉産業の非倫理性を告発する動画(日本語吹き替え版)です。

「屠殺施設がガラス張りでできていたら、人は皆ベジタリアンになるだろう」

かなりショッキングですので、見る際は心してください。

私たちが普段食べている外国産の食肉はどのような環境で育ち、商品化されているのか。これが食肉産業の現実です。

ところで、ポールは健康面と倫理的な立場からベジタリアンを実践しているだけではありません。

肉食を拒否することは、実は地球環境汚染を減少させることにもつながるのです。

たとえば、グリーンピースは、私たちが食べる牛肉の1Kgの温室ガス(GHG)排出量は、100km飛行機に乗ったこととほぼ同じ量であると査定し、また Compassion in World Farmingという団体は、英国の平均的な家庭で、肉の消費量を半分にカットすれば、車の使用量を半分にするよりも多くGHGの排出が削減できると指摘 しています。

ポールは言います

「グローバルな環境汚染に対し、私たちは無力感を覚えることが多いです。どのようにすればよりきれいで、より持続可能性のある、健康な世界づくりに貢献ができるか、現実的なアドバイスを直視することは辛くなるかもしれません。 しかし、週一回だけ、肉食をしない日を決めることで、誰もが実現できる、意義ある変化を引き起こすことができます。この取り組みで、政治・環境・倫理に関する様々な問題の核心に、一気に迫ることができるのです。 環境汚染だけではなく、より良い健康状態、動物の倫理的扱い、世界の飢餓や政治活動にとどまらない問題に取り組めるのです。」

いきなりベジタリアンになれ、と言われても慣性化した食生活を一気に変えることは難しいですし、決して持続可能ではありません。それでも週一度だけ日にちを決めてお肉を食べない日を設けることはかなりハードルが下がるのではないでしょうか。

それが「ミート・フリー・マンデー」キャンペーンです。

ボク自身もこのキャンペーンが始まった4年前から実践しはじめて、2年前からほとんど肉を食べなくなりました。ほとんど、というのは月に一度くらい少しのチキンを食べることがあるかないか、というかんじです(それもできるだけ平飼いの地鶏)。

おかげさまで、体重も4年前と比べると15キロ以上は落ちました。
当然、身軽になって歳よりも若く見られるようになりましたよ(笑)。

あなたもポールの楽しい歌とともにぜひ♪

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MEATRIX